10月13・14日に勝浦町の坂本地区にある八坂神社及び三嶋神社の例祭であるが、それに合わせて行われるイルミネーションイベント「あかりの里 さかもと」に初めて行ってみた。
この日は天気もよくて寒くもなく、撮影するにはうってつけ。
祭りの日には昔は御神灯といって家の玄関先に提灯を下げていることが多かったが最近はあまり見かけることも無くなった。
坂本ではこの2軒とあともう1軒だけで、祭りの日だというのに恒と変わらない風景というのは淋しい。
とはいうものの、祭りを維持すること自体が難しくなっている現状を考えれば、坂本は頑張っている、と言える。
写真としては、提灯が白く飛んじゃったのが残念だが、まあMerrillとしては上出来。
だんじりでは太鼓・小太鼓・鉦のお囃子が交代で演奏されている。多分祇園囃子なんだろうと思うが、時々調子の違う曲も演奏されているようなので、何曲か種類があるのだろう。
入れ替え前の写真は、ホワイトバランスを調整したのだが、祭りの夜の雰囲気が出ていないので、撮影時の色温度のものに入れ換えた。
「七社七鳥居参り」という伝承というか風習があるが、ここ坂本には7つの石の鳥居をくぐり,7つの御社(三島社・蛭子社・八坂社・八幡社・若宮社・地神社・秋葉社)を一度に参拝出来るという日本でも稀な場所でもある。
それにしても疑問は残る。なぜここにこれだけの神社があるのかということが。
どんな神様が祀られているのかを神社ごとに見ていましたが、暗くてよく文字が読めなかった。
そのうち明るいときに来たら、じっくりと確かめておきたい。
最近日本の各地で「花手水」なるものが流行っているそうであるが、初めて目にした。
まあ所謂「映え」、というやつである。
私もミーハー的に「映え」るやつを撮りたいのであるが、これが中々出来ない。
昔に比べて、カメラマンが多くなりすぎて(特にスマホ族)、こちらが望むポジションが取れない。
納得いくまでじっくりと撮りたいんだけれど、場所占有しちゃあ他の撮りたい人にも迷惑だろうからネ。
本当は真上から撮りたかったんだけれど。
で、白く靄か煙が漂っている様に写っている写真があるが、これ神官の人が何分かおきにドライアイスを投入しています。
投入直後は蟻が砂糖に群がるように、カメラマンが殺到する。
因みに、花火が始まるまでは手水舎の回りには規制線が張られている。
花火が始まると解除されるので、じっくり撮るなら花火が終わった後でしょうね。
ところで、この花手水。水中からライトアップしているようにみえるけど、電線が周囲にみえなかったので、手水舎自体に配線されているのかしらん。これも今度じっくりと確かめてみよう。
と言う訳で、山間部の花火を初めて見た。
海、川の花火と違って中々趣がある。
華やかというより、一抹の寂しさが感じられる。
山の花火って、いいなぁ~。
20時から打ち上げが始まって15分ほどで終わる。
帰り道、山の端から月が昇ってきているのを横目でみながら帰りの車を走らせていたが、かなり大きく見える。
いつもは海から昇ってくる月を見ているので、山から昇ってくるのを見るのも、これが初めてじゃないかなぁ。
なんか郷愁を感じる。
花火の写真は、どちらもクリックすると拡大できます。(クリック拡大はPCで有効で、スマホは関係ありません。)
Merrillの精細感をお楽しみください。
(オリンパスライブコンポジットでの撮影は失敗しました。やっぱり慣れていて単純な撮影方法が失敗しない。)
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