1984.07 撮影 Olympus OM-2,OM-4
国指定重要無形民俗文化財
尾張津島天王祭の車楽舟行事(おわりつしまてんのうさいのだんじりぶねぎょうじ)
種別1: 風俗慣習
種別2: 祭礼(信仰)
公開日:毎年7月第4土曜日・翌日曜日(※指定当時)
※この行事は昭和42年3月に「津島神社の天王祭」として記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財に選択されている。
指定年月日: 1980.01.28(昭和55.01.28)
解説文:
この行事は、津島神社の祭で行われる行事で、宵祭と朝祭からなる。宵祭は、半円山型に365箇の提灯を飾った5艘の舟が御旅所に神幸する。朝祭では市江車を先頭として再び5艘の舟が御旅所へ上る。市江車から裸の若者が川に飛び込み、舟より先に着岸して御旅所に参拝する。続いて舟から稚児が上陸し、御旅所に参拝する。稚児は神輿の還御に供奉して津島神社に行き、拝殿で太鼓を打つ。(※解説は指定当時のものをもとにしています)
(文化庁国指定文化財等データベースより抜粋転載)
500有余年の歴史を持っているそうだが、まさに時代絵巻と言うに相応しい華麗な川まつりだと思う。
現在は、7月第4土曜日とその翌日に行われているが、古くは陰暦6月14・15日に行われていたようだ。
この祭りを知ったのが、ビッグコミック。このなかで、この川まつりが出てくるシーンのある漫画を見て一度見てみたいものだ、思ったのが始まり。漫画はこの提灯を飾った船が実によく描けていた。
どこだろうと散々探した結果、ここだと判明。今の時代だったらグーグルで検索で一発なのだろうが、昔は情報収集にかなり苦労した。いい時代になったもんだ。
2011.06.13 記
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