ここは前回(2011.10.08)、上勝町の紅葉のパトロールに行ったとき、偶然立ち寄った。
その時、境内で畳なんかの虫干しをしていて、ご覧の農村舞台で7~8人の男女の青年達が集まっていたので、話を聞いたところ、10日の午後3時から吉本新喜劇ばりの寸劇をやるという。
舞台の奥の方にふる~い写真が飾ってあって、昔は先輩方が歌舞伎をやっていたらしい。
建物の向かって右側(上手)には、県内の他の舞台と同様、見物人に見えやすいようにと、太夫座が斜め前方に突き出している。
左側(下手)には花道があるちゃんとした舞台である。
ここには襖からくりもあった、というような話もしてくれた。
で、再訪したわけである。
しかし、ここの神社の正式の名前はなんていうのだろう。
入り口の案内板には、「神明神社」と書いてあるし、鳥居の額束には「天照大神宮」とあるし、舞台には田野々神社とあるし、・・・・・さてどれだろう。
ちなみに「たんののじんじゃ」と発音されてました。
さて肝心の寸劇は、喜劇仕立てなれど遥か遠く吉本新喜劇におよばず、といったところながら最後のオチは奇想天外。ナイスでした。
でもっと凄いのは、これがなんと昨年のスサノオの話の続編であるという、近年まれに見るチョーロングランの舞台である、ということ。
今時日本の映画界や演劇界で続編なんてつくれね~だろ。だから凄い。(笑)
でもこのストーリー展開からいくと、来年の続編は無理だろ~と思うが。(笑)
まあそれにしても、写真的には田舎の秋祭りの雰囲気がよく出ていると思う。(自画自賛)
どこか賑やかで、それでいて寂しげ。
どこか淋しげで、それでいて賑やか。
山里の秋が深まって来ています。
下の祇園神社は、これまた偶然に見つけました。田野々神社の入り口のすぐ右側にあります。
今まで気がつきませんでした。
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