天気予報で夜から雪が降りそうなので、期待して朝も暗い内から出掛けてみた。
朝、雨が降っていたので大丈夫かなあ、と思いつつ新坂本トンネルを抜けてみると、薄暗いながらもどうやら雪が積もっているのがわかった。
喜び勇んでいつもの場所に車を止めて外に出てみると、前回と違って今回は水分を多く含んだ所謂ベタ雪。
前回のような写真にはならないと諦めて、夜が明ける前のおひな街道を撮ってみた。
昔から、こういう街灯のある風景は好きだなあ。
こんな雨混じりの雪の状態でも、お雛さまにはカバーをしてないんだね。
そこそこいい雰囲気。
こんな天気なので、道路は凍結していないとみて、思い切って樫原の棚田に行くことにした。
今回は四駆の車なので、樫原への坂道は大丈夫だと思ったが凍結してなくても水を含んだ雪なので滑る恐れがある。
黒谷寺で車を置いてそこから徒歩で樫原の棚田まで歩いた。
2Kmほどの距離だが前述のような雪道なので結構歩きづらかった。
樫原の棚田は予想通りの一面の雪。
でも撮ってみると、一面の雪で棚田であることが分からなくなってつまらない写真になってしまった。見ている分にはいい風景なんだけど写真となるとねえ、難しいもんですね。
おまけに晴れたり曇ったりの天気で、余りの雪の白さにファインダーを覗いていてもよく分からず、随分と暗い写真になってしまった。
さすがに山犬嶽の苔の庭には行かなかった。
樫原の棚田からの下山途中で、太陽が顔を出すと木々の雪が落ち始め木々の下は大雨状態。
急激な温度上昇でアスファルトの道路からは湯気が立ち上り、木々には靄がかかり始め一瞬だけだが幻想的な風景になった。
それが「木々の光芒」の写真。
ついでに八重地の棚田にも行ってみた。
雪の白さが眩しい。殆どピントが合わせられず。
あなたもジンドゥーで無料ホームページを。 無料新規登録は https://jp.jimdo.com から